今は“変化の時代”ですが、『変化の時こそ原理原則を押さえよ』とも言われます。
そんな気持ちで読んだ本の中で、感銘を受けたものは、
故ピーター・ドラッカー教授の『企業とは何か』という本です。
この本は、ドラッカー氏が二十代に書いた本で、
そもそも世の中に、企業というものは必要なのだろうか?という問い掛けを発しています。
この本では、
企業というものが経済的な組織であるのみならず社会的な組織であること。この組織を効率よく機能させ、その可能性を十二分に発揮させ、その直面する問題の数々を解決することこそ、我々にとって最も緊急を要する課題であり、かつ最も挑戦の価値ある機会である。」
「企業における人材の発掘と、育成における進歩は社会にとっての利益であり、企業の業績悪化や倒産は、国民経済そのものの安定を損なう。すなわち、企業の存続は社会の利益である。」
「個人としての人間の欲求と自己実現を、社会的な目的に結びつけるのが企業である。」
「雇用が経済体制の有効性にとって最大の試金石である。長期の失業は経済的な惨事であるだけでない。社会そのものを破壊する。よって、大規模かつ長期の失業を防止し、能力と意欲のある者に生きる機会を与えることが重要である。」
等のことを言っています。
正に、今の時代にピッタリと当てはまる言葉ではないでしょうか?
そして、「企業はこの世に、なくてはならないものだ」という、
“当り前だが確信を得たい答”が、ドラッカー氏の言葉と共にスーッと入ってきました。
一読をお勧めしたい本です。
今年も世の中に必要とされる企業様の人づくりの応援を、
どんどんさせて頂きたいと思っております。







